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お知らせ

~大切な人の命を守るため~ 防災講話

2017.08.21

 8月18(金)、避難訓練と防災講話を実施しました。
 今回訓練の実施時間はシークレット。避難途中転倒等をし担架などで運ぶ人が出るということで行いました。始業式後の休み時間、発災のベルと直下型地震が発生・講堂へ避難をするようにとの緊急放送が鳴り響きました。1階廊下の天井が崩れたとの想定で通常とは違う避難ルートもありましたが、皆落ち着いて避難。
 のち元東京レスキューの隊長も務めた本校OBで岩手県地域防災サポーター・防災士の千葉稔さんから防災講話をいただきました。講話の中には災害発生時の搬送の仕方など実演を交えた説明や、煙に巻かれた時の空気の確保や階段の降り方など非常時に活かせる具体的なことが多く盛り込まれていました。講話は「助けられる人から助ける人に」という言葉で締めくくられました。

転倒した傷病者を手搬送で避難させる体験

防災士 千葉稔さん

階段は後ろ向きに、段差のところで空気を確保

椅子の後ろで互いの手を交差させて…