お知らせ
日本調理師会長の四條真流包丁式を間近で見学しました
2019.07.08
7月8日(月)3校時、本校講堂で調理科の1年~3年の生徒が、日本調理師会長の加藤綱男師範の手になる四條真流儀式包丁を間近で見学しました。
烏帽子・直垂という装束で、素材に手を触れることなく、包丁刀と真魚箸(まなばし)だけでまな板の上の真鯛をさばいていく姿と技に、生徒たちは一様に惹きつけられていました。
今回は「花見の鯛」という儀式包丁。桜の花びらをあらわすような切り方・盛り付けに、日本料理の伝統の技の奥深さを味わっていました。
加藤師範は、式の前後に、儀式包丁の由来や食や調理に関わる様々なことについてもお話しして下さり、大変勉強になった時間でもありました。
包丁式についてお話しくださっている加藤綱男師範
一般の方にも見学していただきました
包丁刀と真魚箸のみを使い捌き、盛り付けていきます
「花見の鯛」